中山美穂さん主演ドラマ「もしも願いが叶うなら」から30年…… “3人の兄”との再会ショットも話題に

1994年に放送された「もしも願いが叶うなら」(TBS系)から30年。今回は、当時出演していた俳優たちのその後をまとめました。 同作は、玉の輿に乗った天涯孤独のヒロインが、突然出現した3人の兄弟によって家族愛や恋に目覚めていくハートフルなラブコメディー。中山美穂さんが主演を務め、主題歌「ただ泣きたくなるの」は大ヒットしました。また、2017年には中山さんのInstagramで、“3人の兄”たちと再会したショットが公開されていました。 中山美穂さん:毛利未来  主人公の毛利未来を演じたのは中山美穂さん。1985年に俳優デビューを果たしたのち、同年に歌手としてもデビュー。初主演ドラマ「夏・体験物語」で担当した主題歌が大ヒットし、俳優、アイドル歌手として一斉を風靡(ふうび)。その後も「君の瞳に恋してる!」(1989年)や「眠れる森」(1998年)など、数々の話題ドラマで主演を務めました。2021年の「脳科学弁護士海堂梓ダウト」や、2022年の「死刑にいたる病」などの映像作品へ出演した他、2024年もコンサートツアーを行っていましたが、2024年12月に54歳で惜しまれつつも亡くなりました。 浜田雅功さん:毛利虎男  未来の長兄・虎男を演じたのは浜田雅功さん。お笑いコンビ「ダウンタウン」としてデビューしたのち、バラエティー番組「4時ですよーだ」をきっかけに関西で人気に。1988年の東京進出後は「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」や「HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP」をはじめ、数々の冠番組をヒットさせました。現在はバラエティー番組の司会者としても活躍しており、近年では「ジャンクSPORTS」や「プレバト!!」など人気番組を担当し、多方面で活動しています。 浜崎貴司さん:毛利竜次  未来の二兄・竜次を演じた浜崎貴司さん。1990年に7人組のファンクロックバンド「FLYING KIDS」のボーカルとしてメジャーデビュー。音楽活動の傍ら俳優としても活動し、「僕が彼女に、借金をした理由。」(1994年)や「お前の諭吉が泣いている」(2001年)などに出演。1998年のバンド解散後はソロ活動を開始し、他のアーティストに楽曲提供を行うなど、作詞・作曲家としても活躍。2007年にバンド再開が発表され、現在はバンドとソロ活動を両立しています。 岡田浩暉さん:毛利鷹志  未来の三兄・鷹志を演じたのは岡田浩暉さん。バンド「To Be Continued」のボーカルとしてデビューしたのち、同作への出演をきっかけに俳優デビュー。その後も「ナースのお仕事」シリーズ(1996年~2014年)や「カバチタレ!」(2001年)など、数々の話題作に出演。2023年にはミュージカル「ファントム」、2024年にはミュージカル「ロミオ&ジュリエット」に出演。舞台を中心に活躍しています。

会えぬまま急逝…中山美穂さん「もう必要ないか」離婚直後に綴っていた“離別息子”への悲痛な本音

12月6日に、東京・渋谷区の自宅で急逝した俳優の中山美穂さん(54)。8日に中山さんの所属事務所は公式サイトで、検死の結果、事件性はなく入浴中に起きた不慮の事故であると発表した。 中山さんは’82年に東京・原宿でスカウトされことで芸能界入りし、’85年のシングル『C』で歌手デビュー。同世代の女性アイドル“花の85年組”のひとりとして絶大な人気を博したいっぽう、同年にドラマ『毎度おさわがせします』(TBS系)で俳優デビュー。’95年の映画『Love Letter』では第38回ブルーリボン賞主演女優賞に輝くなど、役者としても高い評価を受けていた。 私生活では’02年6月に作家・ミュージシャンの辻仁成(65)と結婚し、フランス・パリに移住。’04年1月には長男が誕生したが、’14年7月に離婚している。当初、中山さんは息子との親子関係をめぐる報道に苦悩していたという。 「辻さんとの離婚協議中、中山さんが都内で音楽家と密会していたことが報じられたのですが、一部では“子どもを捨てた”という報道も出てしまい、これが当時の中山さんを悩ませていたようです。さらに、離婚後には“親権を放棄した”と報じられたこともありました。 ただ、中山さんは若い頃から子供をほしいという思いが強く、離婚が成立するまで、インタビューではたびたび“子どもが最優先”であることを明かしていました」(芸能記者) 本誌12月10日発売号では、離婚後の子供との関係について中山さんの知人による、 「彼女からは、“親権を譲ることが離婚を承諾してもらう条件だった”と聞いています。しばらくして彼女に会ったとき、仕事がなくなったことよりも『子供に会いたいけれど、もう会えないんだ……』と悲しそうな表情をしていたことを覚えています」 という証言を報じている。 中山さんが息子に会えない苦しみを打ち明けていたのは、知人に対してだけではない。交際していた音楽家との破局が報じられる直前の’15年9月〜10月頃にかけて、中山さんは当時Twitter(現X)の投稿で、息子への思いをこう募らせていた。 《無論いちばん会いたいのは息子。絵本を読んだり子守唄を歌ったり。もう必要ないか》 《息子に色々買ってきたんだけど最近は直接渡せず。仕方ないね。お父さんとなかよくね》 《誰よりも息子に会いたい》(いずれの投稿も現在は削除済み) いっぽうの辻は’23年11月7日、自身のWebマガジン『JINSEI STORIES』で、“息子にとっての母”についてこう記している。 《親なので、会いたくないことはないと思うが、心理状態だけはいまだに、わからない。母という単語は、ぼくらのあいだで長年、タブーになっている》 最近まで複雑な関係であったことが伺い知れるが、再会叶わぬまま中山さんは不慮の事故で帰らぬ人に。訃報から2日が経った8日、辻は息子の様子を綴ると共に、こう呼びかけた。 《某月某日、不意の悲しい知らせがあり、昨日は日記をお休みして、一日、祈っていたのである。そして、息子のことが心配なので、昨日はずっと息子君に寄り添っていたのだ。だから、365日、一度も休んだことがなかった日記が書けなかった。できれば、みなさん、息子も頑張っているので、そっとそっと、見守ってやって頂けると、まじで、父ちゃんは嬉しいのである》 今年20歳を迎えたばかりの、たった一人の息子。大のお酒好きだったという中山さんは、最後まで乾杯を夢見ていたことだろう。

上沼恵美子 今年死去した人気声優の声質を称賛「歌っている方は見習った方が」 ベテラン歌手に苦言も

タレント上沼恵美子(69)が、17日放送のフジテレビ系「星になったスターたち」(後7・00)に出演し、今年死去した人気声優を称賛した。 今年、惜しまれながら死去した著名人を、生前の貴重映像や関係者の証言で振り返る特番。「ちびまる子ちゃん」で主人公まる子の声優を34年にわたり務め、今年3月4日に死去したTARAKOさん(享年63)も紹介された。 TARAKOさんは昨年11月、体調を崩し、診察を受けたところ、即入院するよう促され闘病生活へ。足がおぼつかず、収録現場に車いすで来ることもあったというが、まる子への愛情は変わらぬまま収録に臨んだという。今年2月には、入院先の病室で収録できるようお願いし、準備をしていたが、その後容体が急変したという。TARAKOさんの生前の意向で、病名は明かされていない。 また番組では、まる子のモデルで原作者の故・さくらももこさんの肉声も公開。高さこそ違えど、TARAKOさんとうり二つの声質に、香取慎吾は「まる子じゃん!」と驚きを口にした。 上沼は「ちびまる子ちゃんは、本当にTARAKOさんでよかったですね。34年間やられたんだそうです」と称賛。さらに「声って、香取さん、歌手だからあれだけど老けませんか?」と尋ねた。香取も「変わっていくと思います」と答えた。 小学生のまる子の声を維持し続けたTARAKOさんに、上沼は「TARAKOさんのような仕事は、“ちょっと60過ぎましたんで老けていきます”ってわけにはいかないので」と、あらためて驚きを口に。「同じ方で34年というのは、歌っている方は見習った方がいいと思います。70歳超えたあたりの方が歌唱力が下がっている。もうちょっと頑張らにゃと思います」と、ベテラン歌手への辛口アドバイスも口にした。 香取は「70を超えた人へのダメ出しをできる人、なかなかいないですよ」と驚いていた。

中学生2人死傷 防犯カメラには慌ただしいようすが… 同級生に広がる衝撃 警察官約140人増員し警戒 【福岡発】

12月14日夜、北九州市で起きた中学生殺傷事件で入院中の男子生徒の傷が致命傷になりかねない深いものだったことが判明した。 現場に急行する警察車両や救急車 事件後、初めての平日となった16日の月曜日。現場近くにある小学校の登校風景。子どもたちの隣には保護者の姿があった。犯人が捕まらない状況が続き不安が広がっている。 保護者は「家からできるだけでないようにしたいと思っている」(女性)、「学校に相談して、家でもできればオンラインで。犯人が捕まるまでしばらくは通ってもらうのは怖いかな」(男性)と不安げな面持ちだ。 事件が起きたのは12月14日午後8時半前。取材班が入手した防犯カメラ映像には事件現場に急行する警察車両や救急車などが映っている。 現場となったのは北九州市小倉南区徳力にある「マクドナルド」の店舗。店内のレジに並んでいた中学3年生の中島咲彩さん(15)と同級生の男子生徒(15)が店に入ってきた男から無言のまま刃物のようなもので1回ずつ刺された。2人は塾帰りだった。 僅か30秒足らずの凶行 事件当時店内にいた人は「ご飯食べようと食べ始めたときに、店員が『オーナー呼んだ方がよくない?』と話していて…。ちょっと後に『みんな帰らせた方が良い』と自分たち、お客さんたちを全員帰すようになって、立ち上がったときに通路側の方を見たら女性がうつ伏せで倒れていて」と話す。 店内の見取り図を示し「女子生徒はこの辺に倒れていた。自分はここにいた」と指差す。「ずっとゼー、ハー、ゼー、ハー、息の音だけ聞こえるという感じ。何かあったのか?と思っている時に『刺された』とか会話も聞こえてきて…」と当時のようすを振り返った。 2人を刺した男は刃物のようなものを持ったまま店の外へ。徒歩で北の方向に逃げて行った。男が店に姿を見せてから立ち去るまで、僅か30秒足らずの凶行だった。 腹部を刺された中島さんは失血により死亡し、身を守ろうとした時にできる「防御創」は、なかっ 致命傷になりかねない深い傷 腰のあたりを刺された男子生徒は、命に別条はなかったものの、その後の捜査関係者への取材で致命傷になりかねない深さの傷だったことが新たに判明した。捜査本部は、男が男子生徒に対しても殺意を持っていたとみている。 近くに住む人は「サイレンが凄くて、びっくりした。怖いですね。この辺で聞いたことがないので、怖いですね。犯人は早く捕まってほしい」と不安を隠さない。 犯人は今どこにいるのか。そしてなぜ2人を襲ったのか。 男子生徒は搬送される際「犯人は全く知らない人」と話していたという。 警察によると逃げた男は、年齢40歳くらいで身長は約170センチ。体型は中肉で、髪型は耳にかかるくらいの茶髪。灰色の上着に黒色のズボン、黄色っぽいサンダルを履いていたという。 同級生にも広がった衝撃 一方、被害に遭った2人が通っていた北九州市の中学校。16日は事件を受け臨時休校の措置が取られた。門が閉ざされて校舎は静まり返っていた。取材に応じてくれた同級生は「悲しいです。亡くなった中島さんは、友だちと話しながら楽しく明るかったです」と話してくれた。 事件を受けて、警察は小倉南警察署の警察官に加えて、北九州地区の警察署から約90人のほか、県警の応援部隊や機動隊などから約50人を増員して警戒活動を行っている。警戒活動は登下校中の時間帯や夜間を中心に行われ、学校付近を重点的にパトロールするという。

北九州市の中学生殺傷事件 園長「強い憤り感じる」

北九州市のファストフード店で中学生2人が男に刺された事件で、死亡した中島咲彩さんが通っていた幼稚園の園長が取材に応じ、犯人への憤りを語りました。 「最初は信じたくないという気持ち。違って欲しいと思っていたが」こう語るのは中島さんが通っていた北九州市小倉南区の幼稚園の園長です。 「優しい子だった」「誰とでも仲良く、友達も多く、楽しく幼稚園生活を送っていた」「自分の好きなことには、興味関心をもって取り組む頑張り屋さん」と中島さんのことを話します。 逃走を続ける犯人に対しては「非常に強い憤りを感じるし、咲彩さんのご冥福を祈る」「未来ある子の命を奪ったことを自覚して、1日でも早く名乗り出て欲しい」と話しました。 一方北九州市の斎場では、16日夜中島さんの通夜が行われ、多くの参列者が故人を偲びました。 逃走を続けている男は40歳くらいで身長は170センチほどの中肉。 当時は灰色の服に黒色ズボン、黄色っぽいサンダルをはいていたということです。 県警は本部の各部署から支援隊を送り、登下校中の警戒活動のほか夜間の警戒にあたっていま

【中学生2人殺傷】登校を控えた子どもは2日間で6000人超 子どもの不安にどう対応 

北九州市のマクドナルドで14日、中学生の男女2人が男に刺され、男が逃走している事件を受け、市立の小・中・高校などでは16日には4200人、17日も2100人を超える子どもたちが、事件への不安などを理由に登校を控えました。大きなショックを受けた子どもたちに、私たち大人はどう対応すべきなのか、専門家に聞きました。 話を聞いたのは、福岡市中央区のクリニックで子どものメンタルケアを中心に診療する長田陽一医師です。 ■パークサイドこころの発達クリニック・長田陽一医師 「予期しなかった、非常に不安で恐怖の強い出来事が実際に起こっています。そこから避難したくて学校にどうしても行けない。子どもの心のメカニズムを理解してあげることが大事かなと思います。」 無理に学校に行かせようとするのではなく、子どもに寄り添い、安心させる言葉をかけることが重要だといいます。 ■長田医師 「家の中にいていいんだよと安全安心を提供してあげる。それが大人が今、取るべき態度かなと思います。具体的に大人たちも、安心のためにこうやっているんだということは伝えてほしいと思います。」 長田医師は「不安であることを大人にうまく伝えられない子どももいるので、いつも以上に様子に気を配ってほしい」と話しています。 24時間対応の相談窓口 長田医師は、不安を抱える子どもたちは以下のような「サイン」を出しているということです。 ▽感情的に急に不安定になる ▽食欲の減少 ▽睡眠時間が短くなる このような、子どものささいな変化を見落とさないようにしてほしいと話しています。もし、このような異変が長く続く場合は専門家に相談してください。自治体などの無料の相談窓口もあります。 ▽福岡県の「子どもホットライン24」(0948-25-3434) ▽文部科学省の「24時間子供SOSダイヤル」(0120-0-78310) この2つは24時間対応していて、子どもや保護者の相談を受け付けています。 そのほか、子ども家庭庁のホームページでは、福岡県内の自治体が設置している相談窓口を確認することができます。「子ども家庭庁 福岡」で検索してください。

中学生殺傷事件 広がる不安・・・4100人超が登校控える 葬儀では親族や同級生が最後の別れ惜しむ

北九州市のファストフード店で男が中学生2人を殺傷し逃走している事件で、教育委員会は事件への不安などから、16日、市内の学校や幼稚園で4100人以上が登校を控えたと発表しました。 この事件は12月14日夜、北九州市小倉南区のマクドナルドで、男が中学3年の男女2人をいきなり刃物のようなもので刺し、逃走しているものです。腹部を刺された中島咲彩さんが死亡し、男子生徒も致命傷になりかねない深い傷を負いました。 16日は被害に遭った2人が在籍する中学校は休校となりましたが、北九州市教育委員会によりますと、事件に対する不安から、16日は市内の学校などで4100人あまりが登校を控えたということです。 市教委は欠席扱いにはせず、要望に応じてスクールカウンセラーを派遣し、児童・生徒の心のケアに当たる方針です。 また、17日は午前11時から亡くなった中島さんの葬儀が執り行われ、親族や同級生が最後の別れを惜しんでいます。

同級生ら最後の別れ…死亡した女子中学生の告別式 北九州市内4168人が事件への不安などで登校控える

福岡・北九州市で中学生2人が殺傷された事件で、亡くなった女子生徒の告別式が営まれました。 今回の事件で亡くなった中島咲彩さん(15)の告別式は、17日午前11時から始まり、多くの親族や同級生らが女子生徒との最後の別れを惜しみました。 2人が通っていた北九州市内の中学校では、事件を受け、16日は臨時休校の措置が取られましたが、17日から授業が再開されました。 保護者は「(咲彩さんは)みんなに分け隔てなく優しくしてくれる子だったって言って」と話しました。 北九州市教育委員会によりますと、市内の学校などでは16日、4168人が事件への不安などを理由に登校を控えたということです。

【悲痛】「誰にでも優しかった」「みんなが泣いていた」亡くなった中島咲彩さんの通夜が行われる 北九州市で中学生2人が殺傷

福岡・北九州市で中学生2人が殺傷された事件を受けて、警察は現場周辺の警戒を強化しています。 この事件では14日夜、中学3年の中島咲彩さんと男子生徒が、北九州市のマクドナルドの店舗内で男に次々と刺されたものです。 中島さんは腹部を刺されて死亡、男子生徒も腰のあたりに深い傷を負っていて、男は17日現在も逃走しています。 事件を受けて警察は、小倉南警察署の警察官に加えて、北九州地区の警察署から約90人の他、県警の応援部隊や機動隊などから約50人を増員し、登下校中の時間帯や夜間を中心に学校付近を重点的にパトロールするということです。 また、亡くなった中島咲彩さんの通夜が行われ、同級生らは「咲彩さんは誰にでも優しかった」「みんなが泣いていた」などと話していました。 (写真は亡くなった中島咲彩さん)

東京・葛飾区小菅の2階建て住宅から火事 逃げ遅れた人が1人いるという情報 現在も延焼中

午後4時ごろ、東京・葛飾区の住宅で火が出て、現在も延焼中です。逃げ遅れた人が1人いる可能性があるということです。 警視庁によりますと、午後4時5分ごろ、葛飾区小菅の2階建て住宅の近くにいた人から「火事です」と110番通報がありました。 東京消防庁によりますと、消防車など25台が出動し、消火活動を行っていますが、この家に住む1人は外出していて無事が確認されました。 一方で、逃げ遅れた人が1人いるという情報もあり、警視庁と東京消防庁は確認を進めています。 現場は、JR綾瀬駅から南におよそ1キロメートルの住宅街です。