『北九州中学生2人死傷 中3女子は失血死 福岡県警』by「毎日新聞」

北九州市小倉南区のファストフード店内で14日夜、中学生の男女2人が男性に刺され、女子生徒が死亡した事件で、福岡県警は15日、司法解剖の結果、死亡した同区志井6の市立中3年、中島咲彩(さあや)さん(15)の死因は腹部を刺されたことによる失血死だったと発表した。県警は殺人容疑などで、現場から逃走した男性の行方を追っている。 県警によると、中島さんと男子生徒(15)は同じ学校に通う同級生で、塾帰りに公共交通機関を使って午後8時過ぎに入店。午後8時25分ごろ、注文のためレジの列の最後尾に並んだところ、入店してきた男性に中島さんは腹部を、男子生徒は腰部をそれぞれ1カ所ずつ刺された。男子生徒は命に別条はないといい、搬送時に「全く知らない人から刺された」という趣旨の話をしていたという。 2024年12月15日 『北九州中学生2人死傷 中3女子は失血死 福岡県警』by「毎日新聞」 店内で中学生2人が刺された事件から一夜明け、休業し閑散とするマクドナルド322徳力店が北九州市小倉南区で2024年12月15日午前10時56分に撮影されました。 京師美佳:防犯アドバイザー/犯罪予知アナリスト 見解 被害者の男子中学性の話によると知らぬ人間から刺されたとのことで、無差別的な犯行が推察されます。未だ犯人は逃亡中ですので、近隣住民の皆さんは在宅中でも戸締りをしっかり行ってください。補助錠を設置していると窓や玄関は外からあけにくくなります。 また今回子供が狙われましたので、自分より力の弱い人間を狙った可能性があります。お子さんの塾帰りや登下校中に注意が必要です。交代で親御さんで送迎をする方が安心です。 刃物による犯罪に有効な防刃バックや防刃ブルゾン、防刃手袋などもあります。心配であれば、その様なものを装着して出るのも対策の一つです。貴金属店や深夜のONEオペする飲食店の店員ではなく、一般市民もこの様な物を出歩く際に所持しなければならない様な、世の中になってきたのだとすると嘆かわしいことです。亡くなった女子中学生が本当に気の毒です。ケガをした男子中学生の一日も早い回復を祈ります。 佐々木成三:元刑事部捜査第一課・警部補/一般社団法人スクールポリス理事 解説 警察は凶悪事件の捜査において、被害者や遺族の支援を重要視しています。 特に未成年者が被害に遭った場合、心的外傷への対応や生活の再建を支援することは不可欠です。このため、犯罪被害者等支援室の専門員が心理的ケアや相談対応を担当し、プライバシー保護を徹底しながら、被害者が安心して支援を受けられる環境を整えています。 警察は事件捜査において早期の容疑者逮捕を最優先としていますが、同時に、被害者や遺族の支援も捜査活動と並ぶ重要な使命と位置付け、両者を平行して進めています。 突然、襲われて、痛みと失血で気が遠くなっていく中、このまま自分は死ぬかもしれないという恐怖はどれだけのものだったか…怖かっただろうし、夢や希望や楽しみにしていた予定を奪われて悔しかっただろうし、家族に会いたかっただろうし…本当に可哀想でなりません。 警察の方々は犯人逮捕に向け頑張ってくれていると思います。一刻も早く捕まえて、罰を与えて欲しい。 マクドナルドの周辺に不動産物件を所有していますので確認に来ています、不動産管理会社から連絡があり、防犯カメラのデータを求められました。 被疑者の確保につながると良いのですが、未だ周辺には捜査員の方が大勢いらっしゃいます、これ以上被害が無いことを願っています。 マクドナルドの店内で子供がいきなり刺されて亡くなるなんて……悲しいし怖いし、こんなことで命が奪われるなんて信じられません。 遠く離れた街に住む無関係の大人の私でも辛いのだから、被害者のご家族や友人たちの精神面が心配です。 ニュースで私の子供と同い年の子が刺され亡くなったと知り、心が痛みます。 きっと受験に向けて勉強を頑張ってきただろうに…来年からの高校生活を楽しみにしていたはず。一刻も早く捕まりますように。 そして、厳しく長い判決が出ますように。もう精神耗弱とか障害があるからとかで、刑を軽くしてはいけない。 この手の事件は直ぐに犯人が捕まる印象だけど、まだ捕まってないので近隣住民は不安だろうね。それにしても中学生2人がピンポイントで狙われたというのが引っ掛かる。一刻も早く犯人が捕まることを願う。

『「『授業参観に来ないで』と言われたら行かない」 5歳&2歳を育てる69歳父、27歳下妻「夫の年齢はあまり意識していなかった」 “高齢で子どもを持つ”のは親のエゴ?』by「ABEMA TIMES」

晩婚化する社会で、高齢になってから子どもを持つ家庭もある。堀口マモルさん(69)と鮎美さん(42)の年の差27歳夫婦には、長女の笑未(えみ)ちゃん(5)と、次女の笑舞(えま)ちゃん(2)がいる。 2人が出会ったのは、マモルさん51歳、鮎美さん24歳の時。1年の交際を経て結婚したが、当初は子どもを作るつもりはなかったという。「仕事が落ち着いたら子どもが欲しい」と考えるも、気づけば鮎美さんは30代中盤、マモルさんは60歳を超えていた。そして長女が生まれた時にマモルさんは64歳、次女は67歳で授かった。 マモルさんの仕事は写真家で、世界的に著名な歌手やアスリートなどを手掛けるなど、今も現役で活躍。また、体力づくりのため週2回のジム通いを続けている。目標は、次女が20歳を迎える87歳まで元気で働くことだ。 しかし、マモルさん一家に対しては、一部から批判的な声もある。子どもをつくろうと思った時に年老いていたらどうするか。『ABEMA Prime』で堀口夫妻とともに考えた。 自身が高齢となって子どもを迎えた経緯について、マモルさんは「忙しいから子どもを作らなかったが、彼女が35を超えてから『やっぱり欲しい』となった。僕の年齢は関係なく、彼女の産みたいという夢を叶えようと思った」と説明。 鮎美さんは、「夫の年齢はあまり意識していなくて、私の年齢的に限界かなと思い、そろそろ子どもをつくらないと、と思った」そうだ。「以前はお互い仕事中心だったが、子どもができてからは家事にも積極的に参加してくれるようになった」と、マモルさんの変化も明かす。 マモルさんの一日は、「朝5時頃に起き、全員の食事を作る。6時すぎに家族を起こして、洗濯機を回して、子どもにご飯を食べさせ、7時30分に保育園に送る。夜は僕が迎えに行き、料理は奥さんが作る」といった流れだ。年齢による体力の衰えは感じるが、「それは仕方がないこと。くよくよ考えても意味がない」と捉えている。 ネットでは、「子どもができるのは年齢関係なく奇跡的なこと」「ご本人が色々考えられた結果だから応援したい」「しっかり子育てできる親は何歳だろうと尊敬できる」といった賛同の声がある一方で、「90歳まで働くのは現実的ではない」「将来子どもたちをヤングケアラーにすることになるかも」「子どもの先のことも考えてないし親のエゴ」との批判も出ている。 しかし、97歳のマモルさんの母をふくめて、「周囲はポジティブな反応がほとんどだった」そうだ。「何も問題なく『頑張ってね』と言われた。親のエゴで子どもを作ったわけではなく、何歳であろうと子どもの将来を考えている。この先何が起こるかはわからないので、できる範囲でベストの状態にしようと動いている」と語った。 何歳で親になっても良いと思う。 若い親でも早くに亡くなってしまって、成人まで成長を見届けることができない人もいるわけで、こればかりはどうしようもない。 ただ当然、子供が未成年のうちに亡くなったり、介護が必要になる可能性高いのだから、予めわかっている以上、記事にもあるように、子供がヤングケアラーにならないように、要介護になってもヘルパーや施設に入る想定や、学費や生活費に困らないような蓄えなどの準備は、若い親以上に必要だと思う。 不妊治療の発達などで、女性でも30代後半や40代で産めるようになったとはいえ、子供の成長を見届ける期間は短くなる、自分たちの老いと同様に子供にかかるお金は増えていくことを軽く考えてる人は多い気がする。 離婚率を考えたら、父親が高齢であることなんか問題にならないだろう。子供が成人するまで生きてても、離婚して養育費も払わないなら意味はない。それよりも定職についてることや収入や預貯金等の資産があることの方が、子育てにとっては重要。 他人が何歳で子供を持つかなんて、どうでもいいことにとやかく言う人は、自分の人生から見つめ直した方がいいと思う。 私は母が37歳の時の子。40代でグレーヘアだったので、小6の時にはそれが恥ずかしくて「市の体育大会見に来ないで」といってしまい、母はすごく傷ついてました。 ちょっと言い過ぎたので、中学以降は「来ても良いよ」とは言いましたが、本音では同級生に母を見られたくありませんでした。 高齢もそうですが、流行り物に疎い上、見た目に気を遣ってくれない母が嫌でした。 高齢出産だけじゃなくて20歳で子供をもうけたとしても21歳で事故で寝たきりという可能性もある。ヤングケアラーになる可能性だけならどんな人にでもあるんだから、高齢だからという理由だけで人の幸せに水差すのはナンセンスだと思う。 ただ、どんな人でも今後の色んな可能性を考えて、知識を得ておくことが大事だなと思う。 こども4人の父親ですが、ちゃんと育てられるなら良いと思います。 ただ、ご本人の体力や経済的なあたりが大丈夫だったとしても、子供が思春期のころは大変かもしれませんね。まあ、子供にもよりますが。 親が年齢を重ねるぶん、いろいろ良いと面はあると思いますよ。 子供はいま見ている世界が大半を占めてしまうから、親が人生のなかで学んだことを伝えていくことでより視野が広がっていきますから。 健康でご家族との時間を大切にしてください。 コメ数1227、1位コメの「共感した」数は5458。 「共感した」数が多い順に5つピックアップ。…

『機長も副機長も管制指示を誤認か 運安委が音声記録公開へ 羽田事故』by「朝日新聞デジタル」

羽田空港の滑走路で今年1月、日本航空(JAL)と海上保安庁の航空機同士が衝突し、海保機の乗員5人が死亡した事故で、事故について調査する国の運輸安全委員会は近く、海保機内のボイスレコーダーの内容を初めて明らかにする。管制官は、滑走路の手前まで向かうよう指示していたが、海保機側が進入許可と誤認したうえ、機長と副機長による互いの確認でも修正できなかったとみられることが関係者への取材で分かった。 運輸安全委は事故調査と原因分析にはさらに時間を要するため、同種の事故を防止する観点から、海保機内の音声記録などをまとめた経過報告書を近く、公表する方針。調査を続け、今後、最終報告書をまとめる。 朝日新聞社 2024年12月15日 機長も副機長も管制指示を誤認か 運安委が音声記録公開へ 羽田事故 タワーマン:元航空管制官 補足 「管制官は、滑走路の手前まで向かうよう指示していたが、海保機側が進入許可と誤認した」とありますが、これを日本語のまま表現すれば、あり得ない誤解をしているように思うことでしょう。滑走路の手前まで向かうよう指示というのは「taxi to C5 holding point」と言います。taxiは馴染みがないかもしれませんので、「go to 〇〇」と置き換えて考えてみてください。英語のtoのニュアンスですが、〇〇に向かうという指示目標は明確ですが、〇〇の手前までという待機の意味合いは弱い表現です。 そのため、滑走路手前においては「滑走路手前で待機せよ」を意味するhold short of runwayという用語が使用されます。taxi to C5 holding point, hold short of runwayをワンセットで使用することで、パイロットに停止を意識づけさせることができるのです。 「1年経ってもそんなわかりきったことしか言えないのか」という批判コメントがありますが、航空事故は何年もかけて慎重に調査をします。 航空事故は日本でも世界でも悲惨な事故が何度も起きてきました。今の航空の安全は「過去の事故を繰り返さない」という血で書かれた教訓の上に成り立っています。したがって、事故の原因を誤って結論づけることが最もリスクが大きいため、ほとんど分かりきったような原因であっても数年かけて本当に他の可能性がないかくまなくチェックするのです。 別に航空業界が怠慢なわけではありません。どうか誤解されないよう。…