中山美穂さんの葬儀を終える 喪主・中山忍「姉は一生懸命な人でした」

 今月6日に亡くなった中山美穂さんの葬儀を終えたことを12日、所属事務所が報告した。 この日、中山さんのオフィシャルサイトにて、「中山美穂の旅立ちをご報告」として、「本日、青空が広がる清々しい天候の中、中山美穂の火葬を無事に終えました」と報告。 「葬儀は家族と事務所関係者のみで執り行われました」とし、「祭壇には、優しいピンクや清らかな白、明るい黄色の花々に加え、深紅のダリアがひときわ印象的に飾られ、美穂さんの情熱的で華やかな一面を思い起こさせるようでした。会場全体が色鮮やかな花々に包まれ、生前の作品や思い出の写真とともに、彼女の功績を皆で称える時間となりました」と伝えた。 続けて、「穏やかな雰囲気の中、故人を見送ることができましたのも、報道関係者の皆さまやファンの皆さまがご配慮くださり、静かに見守っていただいたおかげです」と感謝の言葉を述べた。 また、中山さんの妹で、喪主を務めた中山忍のコメントを掲載した。コメント全文は以下の通り。 「姉を愛してくださったすべての皆様へ」 おかげさまをもちまして、姉「中山美穂」の葬儀が滞りなく執り行われたことをご報告申し上げます。 親族の希望で家族葬とさせていただきました。 最近での、一番のお気に入りだったドレスを纏い、楽しそうに歌う姉の写真を中央に、好きだった色取り豊かな花々で飾っていただいた祭壇は、華やかでキラキラしていて、最後のステージのようでした。 お別れまでのほんの数日間ではありましたが、子供の頃に戻って枕を並べ、姉の横顔を見つめながら眠りについたこの穏やかなひとときは、私の宝物となりました。 そして、何より姉が幸せを願ってやまない愛する息子と、再会の時間をもたせてあげることができました。手を繋ぎ、そっと寄り添う2人の姿は、とてもとても幸せなものでした。 静かに見守ってくださったマスコミ関係者の皆さま、ご配慮いただき本当にありがとうございました。 姉は一生懸命な人でした。 ちょっと頑固で、バカみたいに正直で、本当は傷付きやすい心を見せず、何があっても自分の責任だと、真っ直ぐ前を向く勇気がある人でした。 自慢の姉でした。 どうか皆さま、 姉のとびきりの笑顔を 空を見上げた その声を、その歌声を、その指先を、 忘れないでいてあげてください。 私にとって姉は「大好きなお姉ちゃん」であるとともに「みなさんの中山美穂」であり、「永遠のシャイニングスター」です。 これからは皆さまが姉を思い出してくださる時、そのきっかけのひとつとなれますよう、 その思い出があたたかなものでありますように、私も俳優として、より精進して参ります。 見守ってくださいましたら幸いです。 良いときも悪いときも 別れ際に姉はいつも 「じゃあ、忍、あとはよろしくね」と 軽やかに笑って去っていきました。…

私服警官を装った「盗撮ハンター」を恐喝の疑いで逮捕 秋葉原で被害相次ぐ【もっと知りたい!】【グッド!モーニング】(2024年12月13日)

私服警察官になりすました“盗撮ハンター”が逮捕されました。男は量販店の客に「盗撮した」と因縁をつけ、現金を脅し取った疑いが持たれています。事件があった東京・秋葉原周辺では、同じような被害が相次ぎ、被害額は570万円にも上ります。 ■“劇場型盗撮ハンター”被害総額570万円 男性に突然「盗撮してたよね?」と声を掛けた男。因縁をつけて現金を脅し取る“盗撮ハンター”とみられています。 12日に恐喝の疑いで逮捕されたのは、新宿区の池羽翔吾容疑者(36)です。池羽容疑者は秋葉原の家電量販店で、客の男性から現金100万円余りを脅し取った疑いが持たれています。 その手口は“劇場型盗撮ハンター”。今年7月にJR秋葉原駅近くの家電量販店で、20代男性が店内をスマートフォンで撮影をしていると、池羽容疑者と他の仲間1人が「盗撮してたよね」と声を掛けます。 池羽容疑者 「私たちは私服警官だ。示談で済ませるなら300万円くらいが相場ではないか」 男性は実際には盗撮をしておらず、商品を撮影していただけでした。 役割分担をしていたのでしょうか。その後、男らは男性に盗撮された女性の父親を語る人物に電話をさせたうえで、ATMに移動。男性に金を3回に分けて借りさせ、現金108万円を脅し取った疑いが持たれています。 7月以降、秋葉原駅周辺では同じような被害が6件ほどあり、被害額はおよそ570万円に上ります。警視庁は池羽容疑者らとの関連を調べています。池羽容疑者は取り調べに対して黙秘しています。  

バスとトラックが正面衝突…4人けが 広島・安芸高田市(2024年12月13日)

13日朝、広島県安芸高田市で、路線バスと大型トラックが正面衝突する事故があり、乗客を含む4人がけがをしました。 午前6時50分ごろ、安芸高田市吉田町の国道54号で、路線バスと大型トラックが正面衝突する事故がありました。 この事故で路線バスを運転していた男性(54)が左腕を骨折した疑いがあるほか、乗客の女子高校生と中年の男性が軽傷を負いました。 また、トラックの運転手も額を切るけがしていて、合わせて4人が病院に搬送されました。 現場は片側1車線の見通しの良い直線道路で、警察はどちらかの車が車線をはみ出したとみて、詳しい事故の原因を捜査しています。