女優で歌手の斉藤由貴(58)が離婚していたことが『女性自身』の取材でわかった。93年に電撃結婚し、99年に長女で女優の水嶋凜(25)、2003年に長男(21)、2004年に次女(20)が生まれ子宝に恵まれるも、今年春ごろに離婚に至っていた。
本誌が22日に斉藤の離婚を報じる少し前に、“異変”は起きていて――。
12月17日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)にVTR出演した斉藤。長女で女優として活動する水嶋凜(25)との親子関係を公表したことについて、自身の思いを語った。
斉藤は、親子関係の公表について「私は、どうだったのかなって思ってる。正直言って、私の名前を、ずっと出さない方がよかったんじゃないかな」「色々なことがあったので、関係ないところからスタートしてもよかったんじゃ」と率直な思いを吐露した。
芸能関係者は“今にして思えば……”と話す。
「めざまし8のVTRは、15日に行われた『斉藤由貴 Xmas live2024』の密着取材で撮られた映像でした。つまり、斉藤さんの離婚がすでに成立した後になります」
17年、斉藤は横浜市内でクリニックを経営している医師とのW不倫が発覚。『週刊文春』が彼女の借りているマンションに、週に何度もT氏が訪問していることなどを報じている。斉藤は関係を否定するも、『FLASH』が2人のキス写真を掲載。不倫関係を認めざるを得なかった。
「そんな中、21年に長女の凜さんは女優としてデビューし、22年に連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK)で主人公のライバル役に抜擢されました。デビュー当時は親子関係について明かしていませんでしたが、『ちむどんどん』の放送前に斉藤さんとの親子関係を公表しています。
めざまし8のコメントに“色々なことがあった”とありましたが、今になって長女に“自分の娘だと公表しなかったほうがよかったんじゃないか”と伝えた彼女の複雑な胸中が垣間見えます」(前出・芸能関係者)
めざまし8のVTRには、同ライブで『卒業』を歌いながら号泣する斉藤の姿も。
「1985年にリリースされた『卒業』は斉藤さんのデビュー曲であり、代表作のひとつです。私生活の“卒業”も重なって感極まったのかもしれませんね……」
30年に及ぶ結婚生活にピリオドを打った斉藤は新たなステージへ。