宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、宇宙飛行士の大西卓也氏が来年予定されているミッションで国際宇宙ステーション(ISS)の船長に就任すると発表した。
JAXAは12月2日、早ければ来年2月に開始される予定の6か月間のミッションで大西氏が指揮官の役割を担うと発表した。 JAXAによると、ミッションの開始日は未定。
大西氏は、2014年の若田光一宇宙飛行士、2021年の星出彰彦宇宙飛行士に続き、日本人でISS船長に就任する3人目となる。ISS船長は乗組員の安全を確保するとともに、ステーションリーダーとしての責任も負う。ミッションを遂行する。
大西宇宙飛行士は声明の中で、自分のリーダーシップスタイルは、命令を下すのではなく、メンバーを自由に働かせてサポートすることだと述べた。また、別のコマンド方法も用意されるだろうとも述べた。