列車が大型トラックと衝突の瞬間…遮断機へし折り踏切内に進入も“立ち往生”列車修理など被害額4億円以上 ポーランド
遮断機が下りた踏切で、トラックと電車が衝突する事故の瞬間が撮影されました。 事故は11月26日、ヨーロッパのポーランドで起きました。 踏切を渡る2台の車。 列車が近づいてきたことを知らせる警報機が点滅しています。 ところが、車に続きトラックが強引に進入。 遮断機をへし折り、踏切内で立ち往生してしまいました。 そこへ、走ってきた列車が激しく衝突。 トラックははじき飛ばされ、白い煙を上げて線路脇で横転。 この時、トラックのドライバーはどこにいたのでしょうか。 事故直前の映像を見てみると、線路内で立ち往生したトラックのドアが開き、中からドライバーの男性が降りてきました。 線路内をうろうろ。 そして、迫りくる列車に気づいたのでしょうか。 必死に手を振り止めようとしますが…。 頭を抱えるも、時すでに遅し。 この事故で7人が負傷、乗客数百人が取り残され、列車や線路の修理など被害額は実に4億円以上に上るということです。
【独自】「これでいける?」“2人組ドロボー”の生々しいやりとり一部始終…“バール”と“金づち”で料金箱破壊し現金約7000円盗む 岐阜市
岐阜市の無人販売店で、バールのようなものを使い、店の料金箱をこじ開けようとする全身黒ずくめの2人組。 あの手この手で店のお金を盗み取ろうとする泥棒たちの生々しいやり取りの一部始終をカメラが捉えました。 11月29日、黒い衣服で身を包み、ピンク色の手袋をして店を訪れた2人組。 店内に入ると、商品には目もくれず、料金箱へと向かいます。 すると、バールのようなものを穴に差し込み、がちゃがちゃ。 さらに金づちのようなものを使い、力いっぱいたたきつけ、料金箱を破壊しました。 1人が箱の奥へと手を突っ込み、金を抜き取ったかと思いきや、なぜかその手には何も握られておらず…。 被害に遭った店のオーナー: 料金箱は中が複雑な構造になっています。 実はこの料金箱、簡単にはお金を取り出せない仕組みになっていたのです。 しかし、泥棒たちは必死に壊し続けます。 そして料金箱から金を抜き取りました。 勢いづいた泥棒たちは、「もう少し穴広げたらいける?」「どこまでやったらいける?」「いける?これでいける?」と、さらに金を抜き取ろうとしますが、奥のお金になかなか手が届かない様子。 すると、次の手段に打って出ます。 店に置いてあったテープを使い、料金箱の中に垂らし、お札にくっつけようとしたようです。 しかし、これはうまくいかず。 そして最後は、料金箱の中をライトで照らし、お金を抜き取ると、そそくさとその場を離れ店から出ていきました。 店のオーナーによると、約7000円の現金が盗まれたといいますが…。 被害に遭った店のオーナー: これから商品がたくさん売れる時期でもあったので、とてもつらい状況です。 店は警察に被害届を提出したということです。
「エサなくて来たわけではない」急増する目撃情報の理由…スーパーにクマ“居座り”【報道ステーション】(2024年12月2日)
秋田市のスーパーに、クマが2日以上にわたって居座り、男性従業員(47)が襲われました。 クマは体長1メートルほど。11月30日早朝、店の裏から侵入し、総菜売り場付近で従業員を襲った後、精肉売り場の方に移動したとみられます。店内には、肉や果物を食べた跡があったそうです。 クマがスーパーに居座り始めて、約4時間後、地元猟友会や警察が捕獲するための檻を設置します。 みなと猟友会・伊川武志会長 「美味しそうなものを檻の中に入れて、ハチミツとか、りんごとか。(Q.警察も一緒だが猟銃を使えなかったのは)市街地だから基本的には撃てない」 1日夕方になり、警察官がバックヤードにいるクマを確認したため、入り口付近にあった檻を移動。2日午前4時過ぎ、檻に設置したカメラで、中に入ったことがわかり、駆除しました。 現場は、住宅街の一角にあり、山からは離れています。近くに保育園や小学校もあります。 近隣住民 「海が近い環境で出るなんて、想像もしなかった。普段の散歩でも気を付けたい」 秋田市内では先月中旬以降、クマの目撃情報が急増しています。 クマの生態に詳しい専門家は、こう話します。 岩手大学農学部・山内貴義准教授 「今年に関しては、山の実りが非常にいいので、エサがなくて来たわけでは、多分ない。前の年のエサの不足によって、かなりの数のクマが、市街地よりに行動をシフトして、出没が多くなっている原因につながっていると考察」