TBSの元アナウンサーで現在CSR推進室室長を務める高野貴裕さんが20日、TBSラジオ「金曜ワイド ラジオTOKYO えんがわ」(金曜・午後2時)で退社することを生報告した。
高野さんは「皆さまご無沙汰しております!」と、収録スタジオから見える赤坂サカスから生中継で出演。
イベントの様子をリポートしたのち、「1つご報告というか伝えたいことがあります」と切り出し、「実は実務的なところで言うと、きょうが最終出社日なんです。退職ということで、TBSを卒業させていただくんです」と明かし、リスナーに「これからもTBSラジオを愛してください!」と呼びかけた。
今後の目標は「地球を笑顔にというと大きすぎるので、例えば皆さんの身近な人間が笑顔でいられるような社会づくり、そういったところで模索しようかな、なんて思ってます」と話した。
同局の先輩・外山恵理アナウンサーは「こんな熱い男がTBSからいなくなるなんて」と惜しみ「応援しますから。本当にお疲れさまですよ」と声をかけていた。
2003年入社の高野さんは青学大の後輩でもある女優の星野真里と11年に結婚し、15年に第1子となる長女が誕生した。今年9月に星野は長女が国の指定難病「先天性ミオパチーの中心核ミオパチー」を患っていることを公表。夫婦で社会福祉士の資格を取得したことも明かしている。