12月29日 午後4時~ フジテレビ
新証言×新たな資料で迫る「世田谷一家殺害事件」
▲未公開写真や新たな証言から現場の謎を完全検証
▲DNAデータベースが24年目に解き明かした新たな犯人像
▲この事件での活用が期待される「ゲノム・モンタージュ」の最前線を取材
2000年12月31日、20世紀最後の大晦日の朝、東京・世田谷区の住宅で何者かが夫婦と幼い子供2人を襲った「世田谷一家殺害事件」。犯人は一家4人を惨殺した上、長時間現場に居座り、衣類や血液など多数の遺留品を残して逃走した。そのずさんな犯行から犯人がすぐに特定できると期待されたが、捜査は難航を極め、今年で24年が経過することになった。番組では、この事件の始まりに立ち戻り、事件がどのように明らかになり、当初どんな捜査が行われたのか、現場はどんな状況だったのか、未公開の現場写真などから新たに検証する。また、捜査当局が極秘裏に行ってきた犯人の血液の「DNAデータベース」による解析を継続取材し、犯人のルーツについて新たな可能性を指摘するほか、警視庁が有力視するある不審人物の目撃者のインタビューにはじめて成功し、24年目の新たな犯人像を明らかにする。さらに、犯人のDNA検体を使って顔の特徴を予測する「ゲノム・モンタージュ」の最前線を取材。この手法の導入を訴える犯罪被害者遺族らの切実な思いも取材する。